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【Lonich, Buyer's Selection vol.3 】Finca Lérida GW project express for Lonich, / Black Honey for competition
¥5,000
なら 手数料無料で 月々¥1,660から
Lonich, Buyer's Selection vol. 3
15g*2種
弊社インポーター/ロースターである新里 龍海が実際に世界中を駆け回ってセレクトしたロットのご紹介、第3弾です。
今回ご紹介するコーヒーは、本シリーズでは初となるPanama。農園は皆様お馴染みのLeridaです。
Lonich,としてこれまで扱ったLeridaは昨年BoPのGN-15のみでした。所謂レギュラーロットとしては今回が初となります。
レギュラーロットとはいえ、Lonich,はLonich,らしい殊更ユニークなLeridaを出したい。そこで今回、弊社インポーターのパナマ渡航のタイミングで、この2ロットのリリースをぶつけました。
1. Finca Lérida GW project express for Lonich,
Lonich,向けに特別に用意してもらったGeisha Washedの極少ナノロット。
Jasmine, Lavender, Black tea, Orange, Honey, Blown sugar
2.Finca Lerida Geisha Black Honey for competition
彼らがバリスタコンペティション向けに作成したリミテッドロット。
Honey, Mandarin orange, Strawberry, Jasmine tea
15g*2種 5000円
※多くの方にお楽しみ頂けるよう、数量を少なくしてなるべく手に取りやすい価格で設定しております。もう少し数量が必要な方は、購入点数を調整のうえご注文ください。
以下、バイヤーコメント詳細です。
Lerida estate は1911年に設立され100年以上の歴史のあるコーヒー農園です。
私がパナマのコーヒーを買い付け紹介するにあたり、まず初めに近年のパナマにおけるコーヒー史において、始まりの1つとも言えるLerida estateを紹介したいと思いました。
Leiridaといえば有名なものは、パナマ初の重力式コーヒー精製施設を設計・導入です。これは世界中のコーヒー農園で行われる精製施設の大元となっています。さらには、コーヒー豆の選別装置「サイフォン(sifon)」を開発。つまり彼らが世界のコーヒー生産現場を支える土台を作ったと言っても過言ではありません。
そんな歴史のあるLelidaはパナマ国内でも当然有名で、コーヒー豆の生産のみならず、パナマチリキ県の国際空港内にカフェを出店したり、国内のスーパーでコーヒーを販売するなどパナマの人にとっても特に馴染みのある農園の1つです。
私の所感としては一時代を築き上げた歴史ある農園であり、コーヒーは良い意味で古き良きスタイルを維持しているという印象でした。
また農園のあるエリアもコーヒーの生産現場には欠かせない水資源に富んでおり、ここでしか味わえないテロワールを感じました。
そんなLerida estate より、今回は彼らのLerida estate project express for Lonich, (Lonich,向けのナノロット)と、Lerida estate Black Honey for competition(バリスタコンペティション向けに作成したリミテッドロット)を紹介します。
2015年、学生時代初めて飲んだパナマゲイシャ。その味は、明らかに他のコーヒーとは違う長く続くハチミツの様な甘さと、ジャスミンティーのような華やかな後味でした。コーヒーを学び始めた私にとって、初めてコーヒーからフローラルを感じた瞬間でした。そんな初めてのパナマゲイシャを飲んだ時を思い出すような当時と変わらない甘さと華やかさがこのロットにはあります。
Lonich, Importer / Roaster
Oriental Coffee Ventures Inc.
COO / 新里 龍海